今回の臨床美術体験では、「とうもろこし」を作りました。偶然にも前日にとうもろこしの皮むきをしていたので、イメージはバッチリでした!
初めに新聞とマスキングテープを使い形を作りました。
形が出来上がると次は紙粘土。白い粘土にオレンジを混ぜてこねたり伸ばしたりして感触を楽しみました。
こねた粘土をビヨ~ンと伸ばしました!「すごいのびる!」「おもしろい」と大盛り上がり!
こねた粘土を粘土板に伸ばしていきます。力をいれるために、立ち上がって自分の体重をかけて伸ばしているお友達もいましたよ。
伸ばした粘土に新聞紙で作った土台を置き、くるくる巻い付けます。
ここで、梱包材のプチプチが登場!巻きつけてぎゅっと押すと丸い跡がついて、とうもろこしのつぶつぶができあがり!
お次はとうもろこしのひげを付けます。
鉛筆を使ってとうもろこしに深く穴を空けます。その穴に糊をこぼれるくらい入れて、赤や黄色や紫や青などいろんな色の和紙を丸めた紙を入れました。どんどん美味しそうなとうもろこしになってきました!
次はとうろもこしの下の部分の硬い部分に和紙を貼りました。二木先生が「硬い!と思う色を選んでね」と言ったので、子ども達は「硬い色ってどれかな?」「赤色かな!」「紫色かな?」とそれぞれ自分が思う硬い色を選んでいました。
最後にとうもろこしを包んでいる葉をつけました。二木先生「とうもろこしの葉は、何枚も重なっていて、外側は濃い緑だけど、内側になるにつれて薄い緑になっています。」と本物のとうもろこしを見せながらお話していました。子ども達は好きな色の和紙を選び貼っていました。大好きな紫色にしたり、ピンクや薄黄色など可愛い色にしたり、本物のような緑色だけを貼ったり、自分なりの表現をしていましたよ。
名前が書いてある葉っぱを付けて完成!
最後は二木先生が子ども達の作品を紹介してくれました。
美味しそうなとうもろこしが沢山できましたね。🌽